第179食 モーニングの聖地「ルーエぶらじる」のモーニング(広島市中区)

喫茶店・カフェ

今回訪問した「ルーエぶらじる」さんは広島電鉄の鷹野橋電停から西へ約100m、タカノ橋商店街の中にあります。このお店の特徴は「日本の喫茶店で初めてモーニングサービスを提供したお店」という点にあります。喫茶店のモーニングを紹介する当ブログにとっては、まさに聖地です。 ※モーニングサービス発祥の店については他にも愛知県一宮市という説もあるようですが、現在はそのお店は存在しないようです。またいつ頃からモーニングサービスを提供していたのか明確な記録が残っているのは「ルーエぶらじる」さんが最古のようで、当時はコーヒー、トースト、ゆで卵という内容だったそうです。

お店の歴史をさらっとご紹介。現店主の祖父が1946年に食堂を開業、1951年に現在地に移転して喫茶店に業態転換、現在に至るようです。モーニングサービスの提供は1955年頃とされています。昭和36年(1961年)の写真ではコーヒー1杯60円の価格に対して、モーニング70円で提供されていたようです。 ※モーニングサービス発祥のお店は「ルーエぶらじる」とされていますが、創業者が戦前に通っていたとされる銀座の「カフェーパウリスタ」では1919年頃からカフェで朝食が食べられるサービス(モーニングではない)を提供していたようで、カフェで朝食を食べるという文化の一翼を担ったのは「カフェーパウリスタ」さんと言えそうです。

こういった歴史的背景を知ってしまうと「カフェーパウリスタ」さんにも行ってみたいですし(”銀ブラ”の発祥元でもありますね)、愛知県一宮市の喫茶店にも行ってみたいですね。

まだまだコーヒーも小麦も玉子も貴重だった時代にモーニングサービスなるものを提供されていた「ルーエぶらじる」の創業者さんには頭が下がりますね。そんな「ルーエぶらじる」さんですが、お店入って左側のスペースでは手作りパンが販売されており、店内で提供されるパンは自家製とのこと。お店の奥にパン工房があるようです。

店内はカウンター席なし、2人席×2、4人席×6、8人席×1となっています。照明は少し暗めで、その分中央のステンドグラスのランプが目を引きます。

こちらのモーニングは6種類です。よく雑誌などで紹介されるのはBモーニングとのことですが・・・カレーのモーニングもあるなあ・・・

Bモーニング・ホットコーヒー 700円

店内メニューではBモーニングの内容はトースト、目玉焼き、サラダ、ドリンク、+?となっていました。この?というのがプレート中央にあるジュースのようです。この日はあっさりした桃のジュースでしたが、オレンジジュースの画像も見るので内容は日替わりかも知れません。

トーストは6枚切りくらいの厚みで2分割されています。耳は全て付いています。モーニングが提供される前に、トーストに塗るものを店員さんが聞きに来られます。マーガリン、マーマレード、ジャムからの選択で、自分で塗ることになります。ここはマーガリンをチョイス。パリっとしてサクッとした食感が楽しいトーストです。小麦の香りが楽しめるめっちゃ美味しいパンですね、トースト◎

目玉焼きは卵を2個使用していてハムが1/4枚乗っています。塩コショウで味付けがされています。この目玉焼きがまた旨い!!目玉焼き〇

サラダはきゅうり、トマト、レタスにフレンチドレッシングがかかっています。

コーヒーは香ばしい。超マイルドな酸味がありますが、苦みはほとんど感じません。

モーニング発祥のお店のモーニングはトーストと目玉焼きが絶品でした!! ※ちなみに「ルーエ」とはドイツ語で休息、やすらぎを意味する言葉です。

店舗データ
ルーエぶらじる
広島県広島市中区大手町5-6-11
モーニングタイム 7:00~10:30
営業時間 ~18:00(土日祝) / ~19:00(平日)
定休日:なし(不定休) ※時期により営業時間の変更あり
店内禁煙

※掲載内容は訪問当時のものであり、メニュー内容・サービスの内容・価格・営業時間・定休日などは変更になることがあります。

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